冥府

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冥府の戦友と語る

勝者の集い

米国ガダルカナル島戦
五十周年記念行事
アメリカは一九九二年八月七日を中心に一週間にわたり、数々のガダルカナル島戦記念行事を同島に於いて行ったという。
ブッシュ大統領代理を派遣して、国事に準じて多彩な内容が記されていた。

陸海空軍、音楽隊、ソロモン国人約四百名、内外招待者約五百名、会場内外約三千名、国家演奏、国旗掲揚、米軍音楽隊による送葬曲、合唱団による賛美歌、礼砲等最高の儀礼をもって挙行された。
尚、日本によって建立された慰霊碑等も綺麗に整備され恩讐を越えた騎士道も見られ五十有余年の時の流れを感じたという。
同戦場で矛盾を交えた者として悔恨と懺悔、交々の感更になり
行事の様子はソロモン国在住の嬉昌夫氏の記述を私なりに要約したものである

旧第二師団 新発田歩兵第十六連隊
連隊戦友会々長 長谷川 栄作




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